以下の情報は、2024年6月現在の情報になりますので、最新の情報をご確認ください。
申請する場所
国際免許証の申請は、各都道府県の運転免許センター、運転免許試験場、または指定警察署ですることができます。お住まいの都道府県によって、警察署で申請することができない場合がありますので、各都道府県の警察署のホームページをご確認ください。
必要なもの
- 運転免許証
- パスポート
- 写真 1枚(4.5センチ×3.5センチで、頭上を4ミリほどあける。脱帽・無背景)
費用
手数料は、2,350円かかります。
注意事項
- 国際免許証は、発行日から1年間有効です。申請したその場で受け取ることができるので、できるだけ渡航日に近い日に申請に行くことをお勧めします。
- ジュネーブ条約締結国等でしか運転することができません。
- 必ず、日本の運転免許証の原本と国際免許証を持ち歩いてください。どちらか片方では、身分を証明することができません。
体験談
国際免許証申請の実際の流れ
私は、大阪に住んでいたので、光明池運転免許試験場へ行くことにしました。受け付け開始時刻が、朝の8時45分からだったので、8時30分には現地へ到着していました。
しかし、建物の中には、長蛇の列が出来ていて、私が着いた時点で、国際免許の窓口に10人以上並んでいました。そのほとんどが、外国の運転免許を日本の運転免許に切り替える外国人でした。外国人の方は、日本語が話せない方が多くて、スタッフさんも応対に時間がかかっていました。実際に私が呼ばれるまでは30分以上待ったと記憶しています。
日本人は、機械に運転免許証を通して、申請用紙を窓口でもらい、早く手続きを済ませられる仕組みでしたが、私は知らなかったので、並ばなくて良い場所に30分以上も並んでしまいました。
自分の番になると、スタッフさんに、日本人は機械で免許証を読み取るように言われ、運転免許証を機械で読み取り、担当者から別の窓口で申請用紙を受け取りました。
申請用紙を記入後、支払いの窓口で手数料を払い、もう一度国際免許の窓口へ並びました。
しかし、さっき窓口に並んでいた外国人がもう一度並び直しており、自分の番が来るのに30-40分ほどかかりました。
自分の番になって、申請用紙とパスポートと証明写真を担当のスタッフに手渡した後、10分ほど待っていると、名前が呼ばれました。窓口に行き、自分の名前をローマ字のサインを国際免許証にしました。(私は、筆記体で書きましたが、間違えないかヒヤヒヤしてました)サインを書くと、先ほどの証明写真をスタッフさんが貼ってくれました。
そして、国際免許証が手渡され、手続きが完了しました。
感想
正直言って、外国人用の窓口と、国際免許の窓口を分けるべきだなと思いました。
日本語がわからない外国人が多くて、スタッフさんと意思疎通ができておらず、かなり時間がかかっていました。国際免許の手続き自体は、そこまで時間がかからないけれど、とにかく並ぶ時間が長すぎでした。
ですから、もし国際免許取りたいなと思うのであれば、朝一番に行ったほうがいいかもしれません。また、思ったよりも時間がかかるかもしれないということを念頭に置いて、時間に余裕を持って行くことをお勧めします。