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皆さん、ごきげんよう。今回は、大学卒業後の留学準備中の話をしようと思う。
私は、皆さんご存知かもしれないが、TEDxのオーガナイザーをしていた関係で、2022年9月31日までは、忙しすぎて何もできなかった。また、卒論を書くのもTEDxと同時に忙しかったし、予定もぎっしり詰まっていて、留学の準備なんて全くする暇もなかったし、とにかく気力がなかった。
結局のところ、やっと落ち着いたのが2023年の4月。ここからエージェント探しを始めた。どうやって情報収集したのかについては、違う回で語りたいが、とにかく留学生のブログを片っ端から見まくって、エージェントを決めた。
パーソナルステートメントは、大学の就職活動前に考えていた内容があったから、書くこともさほど難しくなかった。それをただ英語に訳せば良いだけだった。
ただ大変だったのは、IELTSのテストである。何故なら、1回受けるごとに約3万円の費用がかかるからだ。私は、留学の費用を概算していても、何回受けるか分からないIELTSの費用は、非常に怖いものである。だから、IELTSの費用と生活費を稼ぐ為、人生で初めて、バイトを始めた。
初めてのバイトは、北浜の客入りが多い居酒屋。私は、予定がつく限り、ランチからラストの23時まで働くことにした。長い時で1日11時間拘束されることになった。大体週5で働き、休憩時間は単語を80個覚えることにした。家に帰ってきたら、夜中の1時とか2時で、体もクタクタ。居酒屋では、客にキツイ言葉を投げかけられることもあったし、お盆はひたすら重かった。そんな生活を送っていても、目標のためなら何も辛くなかった。
それに加えて、バイトの合間に日米英語学院という、塾にも通った。睡眠時間はほとんどなく、勉強して働く生活をしばらく送った。でも、やっぱり勉強時間が足りてないと思ったから、夏頃には塾をオンラインのバークレーハウスという東京の塾に変えたし、バイトも辞めた。
IELTSの点数がなかなか取れない期間は、メンタル的にも肉体的にも本当にしんどかった。家族とも私が何を頑張っているのか、全く理解されなくて、何回も衝突した。どんなに精神的に苦しくても、1回も諦めようとは思わなかった。自分が強い人間で助かった。
正直なところだが、IELTSは、スピーキングとライティングで成績を伸ばしにくい。これが本当に苦労した。このことに関しては、また今度詳細を述べる。
11月ごろに大学院の結果が出て、悩んだが、ランカスター大学に合格した。地獄のような半年はなんとか過ぎ去っていって、本当に良かった。自分を信じて応援してくれる人に支えられて、泣きながら乗り越えたようなものだった。本当にありがとう。