皆さんは、ロストバゲージにあってしまったことはありますでしょうか?
私は、幸い今のところあったことはないのですが、これからイギリスへ行くのでロストバゲージに合わないか心配です。
そこで、今日はロストバゲージ対策についてまとめてみたいと思います。
Contents
①パスポートと旅程表のコピーをスーツケースの中に入れる
必ず、パスポートのコピーと旅程表のコピーを預け入れのスーツケースの中に入れてください。
パスポートのコピーには自分の連絡先(電話番号やメールアドレスや住所)をしっかりと書いておきましょう。そうすることで、万が一ロストバゲージにあった場合、本人確認ができます。
旅程表では、どの便でスーツケースがやってきたか、空港の職員が知ることができます。e-チケット控えなどパスポートのコピーと一緒にスーツケースに入れておきましょう。
②Air Tagをスーツケースの中に入れる
Air Tagをスーツケースの中に入れておくと、どこにスーツケースがあるのかをお持ちのスマートフォンで検索することができるので便利です。
空港のターンテーブルで、自分のスーツケースがどれかわからない時も、簡単に見つけ出すことができます。
多くの航空会社では、Air Tagを入れたスーツケースを預けることができます。
国土交通省は9日、航空機にスーツケースなどを預け入れる際、米アップルの「AirTag(エアタグ)」など、リチウム電池を内蔵した紛失防止機器の使用を認める方針を明らかにした。発火の危険があるとして禁止してきたが、空港の混雑に伴い海外では荷物紛失も起きており、位置の追跡を可能にする。-産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230309-LXZSO4NRO5IGNATTHZSCIH5QCY/#:~:text=%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%9C%81%E3%81%AF%EF%BC%99,%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%82%92%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
トラッキングディバイス(位置情報を提供する機器)
Bluetooth電波を使用し、位置情報を追跡する電子機器は電源ONのまま機内持ち込み、お預かりどちらも可能です。
- リチウム含有量が0.3g以下のリチウム電池またはワット時定格量が2.7Wh以下のリチウムイオン電池を使用しているものに限ります。
数量制限
なし
JAL- https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/baggage/limit/attention/
リチウムイオン/メタル電池を搭載した小型の個人用電子機器
ご自身で使用される場合、リチウム電池を搭載したバッテリー駆動の個人用電子機器(PED)を最大15個お持ちいただけます。これには、ノートPC、タブレット、スマートフォン、カメラ、音楽プレーヤーなど、手荷物用のスマートタグ(例: Apple AirTag)などが含まれます。
British Airways- https://www.britishairways.com/content/ja/jp/information/baggage-essentials/liquids-and-restrictions
③ネームタグを付けておく
ネームタグに住所と名前と電話番号やメールアドレスを書いて、スーツケースに付けておきましょう。
もし、住所を書くのが嫌な場合は、しっかりと電話番号やメールアドレスを書いておきましょう。
最近は、ベルトとネームタグが一体型になったものがあるので、こちらもいいかもしれません。
④スーツケースにベルトやリボンで目印
日本の人は、黒いスーツケースを使いがちで、よく空港で黒のサムソナイトのスーツケースを見ます。そして、自分のスーツケースがどれか迷っています。
他の人に間違えてスーツケースを持っていかれないためにも、自分のだとわかる目印として、ベルトやリボンをつけましょう。
⑤乗り継ぎの時は、十分な時間を確保する
乗り継ぎの際、乗り継ぎの航空券を買うと思いますが、最低乗り継ぎ時間を満たしているか確認しましょう。
もし、最低乗り継ぎ時間を満たしていない場合、荷物がついてこれない場合がありますので、ロストバゲージに合う可能性があります。
では、JALを例に出してみましょう。
JALの国内線から国際線への乗り継ぎは、羽田空港で70分以上、成田空港と関西空港と名古屋空港でそれぞれ60分以上必要です。
乗り継ぎ便航空券の場合は、出発空港で乗り継ぎ便全てのチェックインを済まします。そして、セキュリティエリアで、乗り継ぎを行います。荷物はその間、乗り継ぎ先の飛行機まで移動してくれます。
荷物の受け取り先は、最終目的地なのですが、乗り継ぎの間隔が短いと、荷物だけ違う空港に行っているということになってしまいます。
航空券を買う前に、最低乗り継ぎ時間が何分なのか調べた方がいいですね。
⑥乗り継ぎの時に荷物を預け直す
もし、本当にロストバゲージが不安なら、その都度荷物をピックアップするのもありです。
その場合、乗り継ぎ航空券ではなく、別々に航空券を買う必要があります。
例えば、国内線から、国際線に乗り換える際、荷物をターンテーブルから取って、もう一度、チェックインをして荷物を預け直さなければなりません。ですから、その分余分に乗り継ぎ時間を確保する必要があります。
海外で、国際線から国内線に乗り換えるときは、入国審査がありますので、その分時間がかかることを念頭に入れて、航空券を買いましょう。